Perplexityの新サービス「Comet」が凄い
- Hiroki Kamachi

- 7月28日
- 読了時間: 3分
久しぶりのブログ執筆となります。
6月に会社を設立し、実質7月から営業を開始したのですが、有難い事に
当初の想定以上の引き合いをいただき、良いスタートが切れて何よりです。
さて、今回のテーマはAI関連です。
以前の記事でも触れましたが、私が仕事やプライベートで最も使っている
サービスはChatGPTではなく「Perplexity」になります。
有料のハイクラスのプランを課金すれば別ですが、一般的なユーザーが単に
物事を調べる時に活用すべきは間違いなく後者だと思います。
ChatGPTは画像生成や完成されたプロンプトの上では他を凌駕しますが、
フリープランでの単純検索では精度が劣る印象があります。
例えば、6月に私が函館で訪れた教会に関してYouTubeに動画をUPする
前の下調べとして内部のイコンという肖像画の数を調べた際、
Perplexityでは「約30個」という最新のガイドブックと同じ回答を導き出しますが、
これがChatGPTだと「3個くらい」という曖昧且つ的外れな回答です。
という訳で私の中では情報収集ではPerplexity一択なのですが、今でも
凄いと思っているサービスがとんでもない形でう新登場します!
それが「Comet」という対話型のAIブラウザです。
簡単に言えば、クリックしなくて良い対話式のAIエージェントで、
チャットボット型ではない自律的な作業代理人として機能します。
それにより、例えば複数のスプレッドシートのタブに関する操作を口頭で
指示したり、もっと分かりやすい例で言うと、プライベートでの飲食店の
予約指示を口頭のみで済ませられます。
これで益々、従来の検索エンジン対策にも影響を及ぼしそうです。
直近はリスティングの単価が高騰して採算が取れなくなっているとの声も
良く聞くようになりました。AIの進化に伴い従来のマーケ戦略や営業戦略を
どのように微修正して行くのか?これは今から少しずつでも着手して行かないと
後々手遅れになりそうです。
ちなみに、PerplexityのCometは先ずはハイクラスのサブスクユーザーのみに
解放された後に一般ユーザーにも展開される見込みのようです。
今から注目ですね!
これと似たような話になりますが、今後は更に「音の記録」が重視される展開に
なるかと予想されます。現在私が活用しているAIボイスレコーダー「PLAUD」に
対抗する商品が続々と登場しています。
当面はAIは各分野において今後の生き残りをかけた激しい競争が繰り広げ
られるかと思いますが、その過程を楽しみながらキャッチアップして行きたいと
思います。
当社では、最新のAIトレンドや、それに伴う営業施策やマーケ施策に関する
アドバイスやコンサルティングを行っております。
ご興味のある方は、是非お気軽にお問合せ下さい。
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