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ビジネスにおける「東京」の位置付け

  • 執筆者の写真: Hiroki Kamachi
    Hiroki Kamachi
  • 10月8日
  • 読了時間: 5分

おはようございます!熊本拠点の営業支援会社セールスアドバンスの蒲池です。

先日、約1年ぶりとなる東京に出張で行く機会がありました。

恐らく多くの方が同じ印象を持たれるでしょうが、一旦地方での生活が身に着いた

後に訪れる東京のスケール感や人の多さには圧倒させられます。


そんな東京に私は大学進学を機に上京し、そのまま就職した事で25年弱も

住んだ事になります。

つくづく感じるのは、やはり東京は国内経済の中心地であり、この地にアンテナを

張らずにはいられないという事です。


私自身がそうであるように、特にコロナ禍を機に地方移住や住む場所に囚われない

働き方がよりフォーカスされるようになりました。今後も増々その傾向は強まるでしょう。

ですが、そうした中で東京を「無視」する事は決して出来ないのです。


インターネットの普及により、昔のような情報の格差は狭まりつつはありますが、

それでもアメリカ→日本、東京→地方というように最新のビジネスが浸透する

流れには多少のタイムラグが存在します。それこそ数十年前までは、渡米して

アメリカで流行しているものを日本に持ち帰るだけで成功した例も山ほどあります。


現在私が手掛けているMEO(Googleマップ対策)に関しても同様の事が言えます。

東京の美容業界は「MEO3.0」の領域で、複合的な対策を施さないと上位表示からの

集客に繋がりませんが、地方の「MEO1.0」の領域だと単純に口コミ整備や

画像UPだけでもまだ何とかなったりもします。


実際に東京を舞台に熾烈な競争の中に身を投じるのか?はたまた地方にて

戦うのか?は其々の選択肢に委ねるものの、いずれにせよ東京でのマーケットの

最新状況や変化にアンテナを張り、その為のパイプを持つことは不可欠でしょう。


そう考えれば、私自身が東京で20年以上を過ごせたのは恵まれた貴重な

経験でした。そもそも私には東京の大学に進学するという考えはなかったのですが、

たまたま高校3年時の成績が年間オール5だった事もあり、指定校推薦の

対象条件を満たした事で、担任の先生に薦められた事で選択肢となったのです。


大学生活で日本各地から集まった仲間と過ごせた経験はもちろん、その後の

社会人経験では、私の偏差値では到底入れなかった有名大学を出た地頭の

良い人たちに囲まれて鍛えられました。偏差値では太刀打ち出来なかった相手に

営業成績で勝つ経験は、私を営業の世界にどっぷり引き込んでもくれました。

楽天での新卒研修では、東大・早慶を出たメンバーを指導し、彼らは今それぞれに

会社を興して活躍しています。今月その中の1人が熊本まで会いに来てくれる

予定ですが、こうした人脈はビジネス上でも相当強い繋がりになっています。


殊更良かったなと思えるのは、やはり優秀な人材との喧々諤々のディベートや

ディスカッションの経験です。地方では成績オール5で神のようにもてはやされた

私も、東京に出ればそれ以上の猛者が多く存在する事を知ります。

営業で圧倒的な成績を出した後は、そうした学歴社会を勝ち抜いたエリート達が

逆に私に学びに来る機会も増えました。手前味噌ではありますが、単に自身の

主張だけで相手に勝とうとしない、傾聴して相手の意向を聞く、意見が異なる際に

相互に歩み寄る考え化を持つといったスキルは、これらの環境に身を置けたから

こそだと自負しています。


という訳で、これからもビジネスの中心は東京であり、東京とのコネクションを

保つことが地方でビジネスをする上での絶対条件とも言えます。

今回の出張で7名程の方と対面でお会いしましたが、先ずはスケジュールを

組む時点でのスピードが違います。実際に会って話をすると、何かの話題が

気になった際に、その場ですぐに調べたり行動に移す方が多いです。

これを「直感的」に体感するだけでも価値があるのです。


私は「東京を知る者」として、地方を拠点にビジネスを展開して行きたいと

思います。東京を経験したからこその強みが地方でも活かせると感じています。


では、既に地方でビジネスをやっているが、東京に出た経験もない、パイプも

ないという方はどうすれば良いのでしょう?

答えはズバリ、私のような存在を身近に見つけることです!!


これからも東京がビジネスの中心である事に変わりはないですが、これからは

より多くの「東京を経験した人」が地方に降りて来ます。これは間違いない流れです。

こうした方を介して、自身が東京とのコネクションを築く事が大事です。


それに気付いた優秀な方は、老若男女問わずに既に私と関わろうと積極的です。

先週は、同じ熊本に住む若者が面談を申し入れて下さり、来月からの

個人コーチングを希望して下さりました。

もし、この記事をご覧になっている熊本の方がいらっしゃればラッキーですよ(笑)


東京でのビジネス経験のない方が、地方でその土地の風習の下でビジネスを

展開して行くことは勿論可能です。ですが、私自身が実体験したからこそ

言える事ですが、そこに東京でのトレンドや考え方、経験値を取り込む事で

可能性が拡がります。後は、それを取り込もうとするのか?俺には俺のやり方が

あると突き進むのか?は、その方次第です。


東京で培った経験則やトレンドを取り入れたい!でも、自分の周りにはその

ような人がいない・・・という、そこの貴方!安心して下さい。私が居ます!!


今は便利なオンライン社会です。

対面ならではの部分はお伝え出来ませんが、オンラインでも十分にやれますし、

実際にアドバイザリーを取り入れている企業様、コーチングモニターの個人の

方も既におられますので、こんな私でもお力添え出来るようであれば、

是非ご遠慮なくお問合せフォームよりご相談下さい。





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